日本滞在報告2025
ご無沙汰しております。
11月初旬まで米国内をうろうろしておりましたが、
11月初旬にLondonへ戻り、2ヶ月ほどクリスマスシーズンを楽しんだのち、日本に帰ってきました。
やはりLondonはマイホームで落ち着くし、楽しいなあと思うのですが、対£の円安が激しく進んでいること、プライベートな事情もあり、年内はしばらく日本国内にいようかなと考え中です。(限界が来て1ヶ月ほどでLondonに戻る気もしますが
今年度はかなり多くの国を移動したこともあり、SEO/エンターテイメント含め、顧客がカナダや米国にも増えたことがとても大きな成果となりました。
カナダや米国企業の日本向けSEO・サイト制作の事例が増えてきたので、来年度もグローバルSEOおよびエンターテイメントの欧州展開支援をどんどんサポートしていきたいとおもっています。
日本語学校も順調です。
今年は予約システムを自分で作ったことにより、外部ツール費用を支払わなくてよくなったことが大きな成果です。(この予約システムは来年度、外部向けに販売しようかなと思っています。
また、日本語の教科書も販売開始予定です。
ただ、一度欧州全域に拡大したもののあまり統制が取れなかったため、一旦UK国内に限定して運営を進めることにしました。
来年度はツール販売に重きを置きつつ、UK国内での生徒拡大に努めようとおもいます。
私的なことで言うと、今年はかなりいろんな国でほぼ毎日ダンスレッスンに行けたことがとてもよかったので、来年度もグローバルに、ダンスライフを充実させながら、業務を進めていければとおもいます。が、できるだけUKにいる時間を増やせたらなあというのが個人的な願望です。
簡単ですが、Updateでした。
1月中は都内におりますので、打ち合わせ依頼がございましたら、
お気軽に info@a-digitalworks.comまでご連絡くださいませ。
改めまして本年度、業務をご一緒いただきました顧客のみなさま、本当にありがとうございました。
来年度もどうぞよろしくおねがいいたします。
新サービス諸々
ご無沙汰しています。
7月末にケルンを出て、8月は再びアメリカ(NY)へ滞在、現在は西海岸をウロウロしております。
3年前にLondonへ引っ越した時は、とにかく毎日LAが恋しく、イギリス英語なんか絶対に話すまいと心に決めていたものの、1年半を超えた頃からどっぷりイギリスに染まり、今は欧州の生活や考え方がとても大好きで、ロンドンやパリの生活が恋しい毎日です。(天気だけはカリフォルニアが最高ですね
まさかまたアメリカで過ごす日が来るなんて思ってもいませんでしたが、いざ帰ってきてみるとなんだかんだアメリカの都市部は日本とクオリティが近く、いろんなものがきちんとワークしていて、住みやすかったんだなあと思いだしています。
ポンド高なので、NYでも気持ち安く感じるのもありがたいですね。
久々にアメリカへ長期で来て、NY→Las Vegas→SF \SanJoseと住み歩き、
この大量生産大量消費の欧米文化はとても景気がいいなと思うものの、
やはりコロナ前に比べると、大幅な値上がりとともに圧倒的な人通りの減少、観光地中心部の店やオフィスでも半分近くが閉まっていたりと、すっかり変わっているなあと思います。
この超資本主義社会で幸福に暮らすのはなかなか難しいなと思いつつ、
経営者として、もっと稼ごう!という刺激にもなったりします。
少し離れて改めて見ると色々なものが違った角度で見えるので面白いですね。
もうしばらくアメリカを楽しんだら、London/Parisに戻りますが、来年の夏もまたNYで過ごす予定です。(エアコンという文明を求めて)
SFかNY在住の方がいらっしゃいましたら、ぜひお打ち合わせさせてください!
さて、英国法人のA-Digital Works Ltdも2025年8月18日より三期目に入りました。
日本で仕事をする上で様々な不満があり、自分の実力だけで勝負がしてみたいという気持ちで日本を出てアメリカへ行ったのが4年半前。
紆余曲折をへて英国に移住、さらにメイン事業はまさかの教育業と化したものの、2023年(1期目の後半)にある程度の収益ベースができたこと、2024年末からは優秀なスタッフを雇用できたこと、また£とユーロがかなり強くなってくれたことなどなどのおかげで、今年からはどこの国からでも事業を動かすことができるようになりました。
はじめの1年半がとにかく苦しく、
英語圏というアドバンテージがあったとはいえ、欧州の規制やストライキ祭り等、難易度が高い中での挑戦となりましたが、ロンドンで事業を形にできたことが、自分の中でも大きな自信になりました。今後も、大体2年あればどこの国でも事業が回せるような気がしています。
今はかなり自由な時間ができたことと、経済的な余裕もできてきたので、今期からは、IT業、教育業共に、グローバル展開を進めるとともに、さまざまな企業様とのコラボを進めています。
まず、教育業の Nihon GO! World(旧Nihon GO! London)はManchester等の地方都市を皮切りに、Paris,Berlinへの展開をしましたが、
さらに、今夏より、欧州の日本語学習者向けにCoto Academyさんの協力のもと、日本への留学プランも開始しました。
https://nihongo-world.com/study-abroad-japan/
日本旅行のついでに短期間での留学ができることはもちろん、来年11月からはビザ発行有りの1年〜の長期留学もできるようになります。
Londonで日本語を勉強したのちに、日本で勉強できる選択肢が用意できたので、ロンドンに数少ない日系日本語学校らしい取り組みが実現できたことを、とても嬉しく思います。
また、マーケティングサイドでも、日本と欧州をつなぐ事業を拡大中です。
昨年度はグローバルSEOに注力し、SEO Brightonなど、SEO関連のイベントに参加しつつ、各国へのSEO対応プランを強化してきましたが、
今年からは、日系マーケティング企業としての優位性を高めるために、日本独自のIPコラボ等、面白いマーケティング手法をさまざま用意しています。
日本のアニメを使って国内外にマーケティングを行っていく新たな取り組み等、グローバルマーケに関心がある方がいらっしゃいましたら、お気軽にお声掛けくださいませ。
詳細はこちら
https://a-digitalworks.com/services/
引き続き、英国・ロンドンを拠点に事業を拡大予定です。
すっかりワーホリも終わり、ワーホリ起業家でも無くなってしまいましたが、今後もさまざまな事業に取り組んでいきたいと思っています。
少しでも欧州展開に関心がある企業様、また欧州での日本語教育とのコラボ案もありましたら、お気軽にご連絡くださいませ。(info@a-digitalworks.com)
https://a-digitalworks.com/ja/ (日本語)
https://nihongo-world.com/
Nihon GO! TALKとNihon GO! Worldを開始しました。
とてもお久しぶりです。
もうワーホリではなくなってしまいましたね。
今週はとても寒く、ジャケットが手放せないですが、自然豊かな街でとても優雅に過ごしています。
今年前半は結局ほとんどの時間をロンドンで過ごしつつも、
5月に拠点を西ヨーロッパに移したことでとてもフットワークが軽くなりました。
去年の秋にはもうダメかと思っていた英国法人もすっかり立て直しました。
ロンドンは現地の日本語講師スタッフたちが頑張ってくれているので、私は毎週、欧州と米国を往復してダンスレッスンを受けながら、新規事業に着手しています。
Nihon GO! LondonもLondonでの対面レッスンを再開しました。
https://nihongolondon.com/
さらに、Manchesterhttps://nihongo-manchester.com/ と、他国へも展開をしました。https://nihongo-world.com/
そして、ようやくNihon GO! TALKをローンチしました。
https://nihongotalk.com/
Nihon GO! TALKは、予約システムがエラーを起こしまくっているので、一時的に外部ツールが入っているのと、
教科書もデザインが入ってないのでまだベータ版、というかそれ以前の状態ですがとりあえず。
日本語教育をもっと気軽にできないかと考えての取り組みです。
時間と資金に余裕ができたので、今年はこのNihon GO!TALKを皮切りに、どんどん教育事業サービスを攻めようと思っています。
AIの時代だからこそ、人とのつながりを重要視したサービスを作っていきたいと思っています。
英国法人ですが、壁打ちや出資の相談等もできれば嬉しいと思っています。
なお、今月末から数週間、またビザ関連の手続きで日本におります。
8月1週目は都内にもおりますので、案件や相談等ありましたらお声掛けくださいませ。
※英国時間で勤務しているため、案件に関連のない会食等はお断りしております。
8月2週目以降はNY、9月初旬にSF、その後Londonに戻り、その後、Parisに行きます。
全て、仕事ではなく、ダンスレッスンを受けにいきます。笑
各国数日ごとの滞在予定ですが、案件相談等ありましたらお声掛けくださいませ。
2年間のワーホリを終えて
結局、未だビザ申請中ではありますが、ビザが間に合わなかったため、来月1日に、一度日本へ帰国することになりました。
(ビザ申請と、その原因となった弁護士とのトラブルに関しての記事は、コンプライアンスチェック終了後に公開します。
1日も残すことなく、丸2年のロンドンワーホリ生活を終えることとなりました。
入国した時には全く思い描かなかった2年間となりました。
主にやったプロジェクトは以下
ー日系グローバルフィンテックのローカライズ支援
ーハイエンド飲食店の立ち上げ支援事業
ー日本語学校経営
ー通訳アテンド(映画祭・普通層向けオークションツアー等
ー日系企業のEU向けローカライズ、輸出入、マーケティング支援(IT/メーカー/美容商材)with Swapsss社
ーその他日系企業のローカライズ案件を単発でいくつか
ー英系アパレルでのアルバイト
いろいろなことを少しずつかじりましたが、周りの方のおかげで本当に楽しい仕事をたくさん経験することができました。ありがとうございました。
2023年の8月に今の英国法人を立ち上げ、未だに給与なしですが、会社を黒字で終えることができました。
家賃が経費だったとはいえ、この物価高のロンドンで、ダンスやミュージカル、旅行を楽しみながらも給与0で生き延び、ビザ申請まで漕ぎ着けたのは我ながらもよくやったなと思います。
おかげで過去に稼いだ株も仮想通貨もほぼ全くなくなりましたが、それでもその価値はあったのかなと思います。
この2年間、良かったことより辛かったことの方がずっと多かったですし、今、もし、2年前に戻れるなら、あのままアメリカに残っていたか、カナダのビザを使っていたと思いますが、まあこれも自分の実力不足と、後の祭りですね。
ロンドンに来て、色んな人に出会ったこと、また生きるためにいろんな仕事に手を出したことで、自分がやりたいことがとても明確になったのはよかったと思います。
一つ一つの取り組みを振り返るとキリがないのですが、大きく感じていることは、ロンドンはLAよりもダイバーシティが強く、宗教や使用言語が無限にあるので、それがとても大きな学びになりました。
本当に、多国籍なこの街で、さまざまな予想外のアクシデントや価値観に対応しながらも、多国籍な友達が増え、色んな国の色んな価値観に触れ、近隣諸国にもいくつか訪れました。プライベートで良かったことは、10年前にブライトンで時間を共にした仲間たちとたくさん会えたことです。
LAにおける資本主義格差との比較で言うと、この街では、出稼ぎや駐在などのお金を稼ぐことが目的になっている人と、遺産や国力、不動産収入等で人生を謳歌している人との差が強く、LAとはまた違った形のアンバランスさに囲まれており、価値観をいろんな角度から見ることができました。
戦争や治安などの問題で、自国を出なければならない人、自国の通貨がロンドンの何十分の一しか価値がない人たちにとって、ここは救いの場である一方で、必要以上にお金に固執して働く姿は、どこか日本の社会を彷彿させるものでした。
その上で、この2年で本当に良かったと思うのは、
日本語学校を通じて、素晴らしい仲間たちに出会えたことです。
自分がまさか異国で、日本語学校を経営するなんて夢にも思いませんでしたが、本当に毎日が学びと幸せで満ち溢れた仕事でした。(この語学学校は今後は形をオンラインにし、別のスタッフを入れてロンドンにて運営予定です。そもそもコミュニティを作りたいという思いがあったのでどこまで継続するかは未定ですが需要があるうちは継続しようと思います。
自分の好きな事業をやるための生活の支えとしてスタートした事業でしたが、本当にセラピーのような時間でした。
生徒の90%は日本に行ったことがない、ひらがなも分からない子たちでしたが、必死にレッスンについてきてくれ、毎回毎回素晴らしいレッスン空間を一緒に作ってくれました。教育には関心がなかったですし、正直今もあまり興味がないものの、これは一種のエンタテイメントだなと感じました。
本当に生徒一人一人がとてもクリエイティブで面白くて心優しい人たちで、本当に素晴らしいコミュニティを作ることができたとおもっています。いくら価格を高額に設定しても、数人は問題のある生徒も入ってきたりもしましたがその辺りの対応も自分なりに上手くできたように思います。
ただ、一方で、飲食はもとより、やはり教育にはそこまで興味がないと気がつきました。
この1年、語学学校をサービス改良し、IT化させ、もっと事業拡大することをずっと考えていたのですが、どうしても熱量が湧かず、不特定多数の人にサービスを提供したいと言うよりは、自分の周りの小さなコミュニティの中で副業として楽しくやっていきたいという気持ちが強いと感じたので、今後は基本的に外部リソースを使って細々回していくことにしました。
自分は利益の追求よりも自由に好きなことをやりたいのと、もっと自分と顧客が楽しめることを追求したいと思っているので、今後は、やはりマーケとエンタメの仕事がしたいです。
ただ、ロンドンに戻って来れたとしても、これを自営業でやっていくには力が足りなさすぎるので、また何かを副業でやるのか、はたまたどこかにお世話になるかは考える必要があるのですが。
目立つのがとにかく嫌いなのと、自分自身に芸術的センスは皆無ですが、華やかな世界が大好きなので、マーケティングとエンタメのお仕事は本当に楽しんで取り組むことができました。
来年は、ぜひ、もっとマーケの仕事に注力しつつ、できればまたヨーロッパで、エンタメ空間を作りたいなと思っています。
ということで一旦は日本に帰るものの、ビザがどうなるのかわからないので、1月からどこに住むのか、何をして食べていくのかは何も決めていません、というか、決められません。
ビザと住処が浮いていると新規案件が取れないので、これが尋常じゃないストレスなのですが、仕方ないですね。
もとより、ビザが取れたらLondonに戻る気満々でしたが、2年半経ってもやっぱりアメリカが一番好きなので、どこか安い国でお金を貯めて再挑戦したいという気持ちもあります。
とりあえず1−2ヶ月ではありますが、一旦はロンドンを離れますので、ロンドンで2年間お世話になった皆様、本当にありがとうございました。
そして、今後とも、A-Digital Works Ltd をよろしくお願いします。
イギリス大手語学学校の倒産に学ぶ、語学学校経営
今日はイギリスの総選挙です。
私のビザに大きく影響することになるでしょうが、いずれにせよ今の弊社の売上状況と私の経済状況ではビザは難しいでしょう、ということで、私の会社のビザライセンスだけを取得し、自分へのビザの取得は諦めることにしました。
さらに、火曜日の夜、外部講師を勤めていた学校が破産し、6月分の給与と、来月からの仕事が突然なくなりました。
ちなみにこの情報はFBグループ経由できたもので、講師側にはなんの連絡もなく、講師用のポータルが突然消え去り、全ての情報と給与と来週以降の仕事が飛んでいる状態です。
なんというか、色々な物事の状況はひどくなる一方で、どうしたものかなと思っていますが、イギリスでこんな経験ができるのも面白いなと思っていますし、冬以降、どこに住もうかちょっと楽しみです。
詳しいことはYoutubeで話しています。
さて、今回はこのイギリス大手語学学校の倒産について、考察してみようと思います。
講師という立場であり、語学学校経営者という立場でもあるので、経営の難しさや苦しさ、今の気持ちを考えると他人事ではいられず、どうしたものかと思う一方で、あまりの対応の酷さに、こんな経営者がこんな大きい学校を20年以上も?と思っています。
はじめに、私が勤務していた語学学校はイギリスで26年間語学学校を運営していた学校で、ロンドン以外にも、マンチェスター、エディンバラ、ブライトンなどのイギリス各地、またオンラインでも授業を展開していた大きな会社です。
言語数も20言語を超える語学学校で、講師は各言語多数在籍、スタッフも多く在籍していました。
1,運営体制の問題
とてもマーケティングが上手く、ロンドンでは中心の割に授業料が安いということで人気の学校でした。
しかし講師には授業開始1週間前に採用をかけたり、勤務の最終確認があり、講師が見つからない場合は生徒10人を全キャンセルしたり、他のクラスに合体させるなど無理なサービス提供を行なっていたようです。
講師は急遽アサインされた後、特になんのサポートもなく、よくいえば自由、悪くいえば放任状態でした。
プロの講師であれば事前にスライド等を用意しているので問題ないのですが、かなり急な依頼が多かった印象はあります。
一応、資格保持者限定と謳っていましたが、資格を保持していない先生も多かったようです。
2,アセットの不足
これは、前回も記事に書きましたが、美容院やダンススタジオと同じで、場所を貸してるだけになってしまい、講師に生徒がついている状態である以上、毎回のレッスンがアセットにならないんですよね。
そうなると、競合優位性が発揮できない上に、経営難でも売却ができないという問題があります。
3,固定費
語学学校はロンドンの中心部の大きな英語学校を間借りしており、クラスが開校されない場合でも場所を抑えていたようなので、賃料もそれなりに発生していたようです。
うちも固定費さえなければと思うことはあるので、やはり自宅の一部を教室化するのが賢いやり方だったなと思っています。
今回の経験を踏まえて、うちの日本語学校でも本格的にアセット型のビジネスに切り替えていこうと思っています。
私もイギリスを去る可能性が高い上に、固定費を下げる必要がある、かつ売却の可能性も考えていきたいと思っている所存です。
今、会社にお金がない状態で、いろいろ取り組みを進めるのは本当に大変ですが、今回の貴重な経験を糧に自分のビジネスをブラッシュアップさせていこうと思っています!
また、今回とても勉強になったのは、各講師たちと周りの学校の対応です。
まだこの事態を知らずに来週普通に出勤する講師がいると思いますので、全てが終わったら記事かYoutubeで放送しようと思いますが、やはり頼れるのは自分だけだなと強く思いました。
個人的なビジネス思想
今年のロンドンは少し肌寒いです。
ビザの問題が本当にストレスで、お金も莫大にかかるので、いまだに来年、どこに住むのか分かりませんが、どこに住んでも困らないように、言語習得とオンラインでのビジネスに力を入れている今日この頃です。
さて、今日は、私のビジネス方針や考え方について書こうと思います。
あくまで個人的な思想ですので参考までに。
1,楽しい時間の形成
これはITの仕事をしている時にも気をつけているのですが、人がお金を使うのは、基本的に「楽しい」時間だと思っています。
語学学校ですから、学びがあるのは当然ですが、それ以前に、楽しい時間を過ごすことが大切です。
日本語は特に難しいので、ストレスの多い言語ですし、ラテン話者にとって、ひらがなやカタカナはハードルが高いです。
ですので、少しでもストレスを感じると続かないと思います。
なので、教えることよりも、楽しさに重きを置いて、指導をしています。
具体的には、
・アイスブレイクで日本語と英語を使って自由に会話をする時間を作り、なんでも話しやすい空気を作ること。
・教室の中は間違えるための空間ですので、間違えてしまっても、絶対にネガティブな反応はしないこと。
・生徒の関心があるトピックを持ってきて、そこから文法や単語を引っ張ってくること
・語彙を増やす時には、覚えやすいように関連する小ネタを挟んだりすること
などです。
正直、その日のLessonの文法って10分あれば伝えられるんです。
なので、その他の時間は反復練習や、語彙の印象付け、質問しやすい空気づくりでしかないわけですね。
実はこれは、営業をしていても同じだと思っていて、正直、重要な部分って10分くらいで終わると思っているんですよね。
じゃあ何が大事かというと、その10分までに、
どれだけ導入で話しやすい雰囲気を作るかと、
相手が興味のある分野から少しずつ会話を引っ張ってきて、
その10分がどれだけ濃い時間になるかと、
その後に、質問しやすい雰囲気を作って、また話したいと思ってもらえる存在になるかが大事だと思っています。
自分に余裕がない時は、たまに失敗して淡々と話してしまうのですが、どんな内容であっても、できるだけお互いが楽しい時間を過ごせることを目標にしています。
私はダンスレッスンの90分を楽しみに毎日頑張って働いています。
私が作りだす90分のレッスンも生徒の日常にとって少しでもプラスの時間になるように、ワクワクする時間になるように、心がけています。
2,コミュニティの形成
語学学校のような場所が付加価値をつけられる場所は、そこにどんな出会いがあるかだと思っています。
また、個人レッスンの場合の課題はモチベーションの低下です。
いくら楽しい時間であっても、毎週毎週、自分で予約をして、勉強をして、通うのは簡単なことではありません。
それを防ぐ目的と、少しでも楽しみを増やす目的、また仲間を見つける目的で、Nihon GO !Londonでは、毎月パーティを開催し、生徒同士が仲良くなれる機会を提供しています。
一緒に頑張る仲間と、レッスンに通い続ける理由を少しでも増やすことが大事かなと思っています。
最近は仲良くなりすぎて、週末に集まってピクニックをしたり、旅行に行く時もあります。
我ながらとても素晴らしいコミュニティができていることに誇りを持っています。
私は今後もロンドンに居られるか分からないので、今は私が居なくなった後もこのコミュニティを維持したいなと思うと共に、今後はオンラインで提供できるコンテンツも増やしていこうと思っています。
3,価格で勝負しない、絶対に値下げをしない。
どんなに苦しかろうが、絶対に値下げをしない。むしろ、上げる。
安売りだけはしない、ということを、ルールとして決めています。
これは、飲食店で勤務していた時に学んだことですが、一度下げた値段は2度と上げることはできないんですよね。
うちは正直安くはないですが、それは顧客の質の維持の目的もあって、じゃあその価格に見合った価値を提供し続ければいいじゃないか、と思うのです。
自分へのプレッシャーにもなりますし、学校のブランド力維持にもなりますからね。
さらに、値段を上げ続けると言うのは、長く続けてくれている生徒に何かしらのメリットを提供したいと思っているという点もあります。
インフレや自分の経験値から値段を上げ続けてはいますが、既存生徒の値段は、初期から1円も上げていません。
価値を落とすのも、価格で勝負するのも簡単ですが、一度そこにハマってしまうと、抜け出せなくなりますから、基本的には価格を下げるのではなく、価値をのせることが大事だと思っています。
以上、簡単ですが、私がビジネスをするときに意識していることです。
最近はフランスの事業が活発になってきていることもあり、ビジネスコンサルや海外進出コンサルも随時承っていますので、ちょっと話してみたいよ!という方がいましたら、ぜひお声掛けくださいませ。
adigitalworks@gmail.com
語学学校運営の課題
久しぶりの更新ですね、1ヶ月強、マイワールドに入っておりましたが、LA時代のダンサーさんに2年ぶりに会ったら、その瞬間に次の世界が見えたので、久々にこちらの世界に戻ってきました。(このブログからの問い合わせをいただいていたのに見逃してしまっておりました、すみません。)
やはり楽しい事業を作りたい!とか、ダンスは上達しないけど踊れるうちに踊りたい!とか、そういうことが分かってきたので、直近の目標はLAに戻ることに設定しなおしました。
仕事の拠点は今後もロンドンパリの予定なので、あくまで目標ですが、やりたいことが明確になったのでよかったなと思っています。
パリのプロジェクトも順調です!
パリのプロジェクトの詳細は近々、記事に書こうと思います。
そして、本日は語学学校運営の課題について書こうと思います。
自分のビザの上限がある問題で、アクセルが踏めないのがもどかしいのですが、やはりこのビジネスは頭打ちなのでは?と思ったりもするのです。
そして、これはまさにダンススタジオ運営や美容院などと全く同じ構造だなと思いますので、水商売はわからないですけど、箱型というんですかね、この手の経営者様も同じ悩みがあるのではと推測しています。
・属人的(学校・箱に価値をつけづらい)
学校に価値があるわけではなく、私に価値がついています。
個人的には嬉しい話ですが、ビジネス的にはこれは大問題です。
私以外の先生が担当すると、生徒が離れてしまうので、自分がオーナーに回ったり、事業売却をすることができません。
複数講師がいる場合、講師ごとにクオリティが異なることも問題となります。
これは客商売と同じで、例えば、私はダンスをしていて、好きな先生がいるのですが、その先生がレッスンをするのであれば、どこのスタジオであろうと、値段がいくらであろうと受けに行きます。
確かに狭いスタジオや遠い場所はストレスですし、スタジオの中にはシャワーがあったり、メイクができるスペースがあったり快適だなと思うこともありますけど、別にそこは重要ではないので、好きな先生がいればどこでも受けにいきます。
こうなると、別にダンススタジオに価値はなく、先生依存なんですよね。日本では受け放題システムなどを用意しているところもありますが、そうなると、価格競争になり、講師が疲弊し、サービスクオリティが落ちてしまいます。
美容師などの客商売の方もそうですよね、どんなスタッフを呼べるか勝負になり、施設でスタッフを取り合うことになります。
となると、学問の場合、公文式のように、メソッドを作って、フランチャイズ展開する形を作ることになりますが、日本語でメソッドを作れるほど手があるわけではなく、なかなか難しいなと思っているのが現状です。
※スクールビジネスでどのような人に客がつくのか、という分析は論点がずれるので、後程記載します。
現在は、指導の時間がセラピーのような感覚で、とても楽しいので、他の人に渡そうとは思ってないのですが、生徒が溢れている状態なので、他のクラスの開講をしたいなと思ったり、私がロンドンを去ることになった後にもこの学校を誰かに任せたいなと思っている以上、ここの課題は解決する必要があるのですが、うちみたいな極小学校ではブランディングができる方法もなく、正直まだわかっていません。
今、生徒に提供しているのは、質の高い生徒たちのコミュニティと、私の日本でのネットワークなので、ここをもう少し強化すれば売りになるとは思うものの、自分が居なくなった後にこれをどれだけ継続できるかという点では、まだ、自分を信用しきれていないのが現実です。
・場所問題
今は私のアパートのリビングを使っていますが、現在、定員の5名が座るとものすごく狭く、机も小さいです。
こんな状況でついてきてくれている生徒たちにはとても感謝したいのですが、やはりもう少しいい環境で勉強できればと思い、1年近く施設を見ていますが、ロンドン中心部のレンタル会議室はとんでもなく高い上に、夜6時以降を開けてくれないところが多いです。(こちらはカフェなんかも基本は6時くらいにしまってしまいます。)
5名を定員にすると、どうやっても採算が合わない上に、そもそもスペースがないという問題があります。
結局、規模を大きくするには、それに伴った不動産が必要になってくるわけですが、そのスペースの確保および維持が大変で、結局、大きくスケールしずらいと言う問題があります。うちの場合は、自宅兼教室というところと、私自身が他の事業をしているので、なんとか回っていますが、拡大は難しいです。
もし、こちらでビザが取れたら、昼は別事業で夜は教室、のような場所を借りて、どこかの事業者さんと組んで、二毛作の事業をやりたいですね!
・スケジュール問題
これは語学学校独特なのですが、基本的にコースは一斉スタートになります。
弊社は途中参加を認めているのですが、基本的に、教科書は徐々に進んでいくので、突然クラスに参加することが難しくなります。
となると、ある一定の数の生徒を集めない限り、クラスをスタートさせられないんですよね。そして、正直、3名以上でなければ、赤字です。
うちは2名の場合、時間や形を変えて採算を多せていますが、私が教えている外部の学校では生徒が集まらなければキャンセルされるので、私の仕事が1週間前に消えるなんてことがあります。
私の場合は、適宜クラス編成を考えて2クラスを合体させたり、微妙に開始時期をずらして、スケジュールを合わせるなど、なんとか対応していますが、正直、難しいです。
やはり、客商売、さらにグループでのサービスというのは難しいですね。
では先ほどの、スクールビジネスでどのような人に客がつくのか、という分析に着目してみましょう。
まあ客商売なので、結局、人柄と盛り上げ勝負というところはそうです。
ただ、特に語学においては
ー 話しやすいか(質問しやすい、恐れずに間違えられるか)
ー 難しすぎない速度か(特にグループレッスン)
ー 質問に答えられるか(経験値)
ー 生徒の興味関心範囲に関する知識があるか
の4つが重要になってくるかなと思っています。
ちなみに、個人的に自分の好きなダンサーさんの特徴を書いておくと、
ー 難易度が適切
ー 曲選
ー 振り付けの良さ
ー 無駄な会話や撮影が少ない
これが単純なようで難しいわけですが、
結局、技術ではなく、
その人にマッチしたサービスを提供できる人材かどうかがキーな気がしています。
自分じゃなければならない仕事というのはとても嬉しく、やりがいのある仕事だなと思います。
本当に、自己肯定感が爆上がりするので、プレーヤーとしては、とてもおすすめなのですが、経営側に回るのは本当に大変です。
もし、何かアイデアや助言があれば、いつでもお声がけくださいませ。
起業コンサルもまだまだ受け付けます。
adigitalworks@gmail.com