なぜ海外進学をしたか。
正直、海外進学をしたのは想定外でした笑
まさか自分が大学に、しかもアメリカに行くとは今年の夏まで全く考えていなかったです。
とはいえ、海外に行きたいなとは思っていました。
客先にはびこるセクハラ発言やルッキズム主義の嵐、上がらない予算、
日本の経済の停滞、グローバル企業の減少、コロナ対策の現状、少子化。
そんなものにとてつもない恐怖を抱いていたからです。
また、個人的にも、今年で20代を終え、おかげさまで苦労せずともそれなりのお金を稼げるようになり、これからどうしようかなと考えていました。
自分の性格上、ゴルフをして高級車に乗ってタワーマンションに住んでも幸せを感じないだろうし、
容姿にお金をかけて、若者と張り合うにも限界があるだろうし、
今あるお金を何に投資すべきかと考えていました。
まあいわゆる、30前後の女が焦り始める例のやつ、と無い物ねだりですね。
さらに、今は稼げているものの、マーケターという仕事をメインにしていたので、今後、自分が歳をとって行った時に、若い子たちや海外から来る優秀な人たちに勝てるかというときっとトレンドについていけず、自分の価値は出せないだろうと思いました。
そもそも、日本はみんなが同じ言語を喋り、同じような見た目で、同じような教育を受けて育ち、基本的に仏教徒で、小さな場所に集中して住んでいるので、マーケティングが単一化しやすい。
このまま日本でキャリアを詰むことはかなりリスクだと感じました。
自分の英語力もまだまだ足りないし、知識量も圧倒的に足りないので、一旦どこかで勉強し直さなければと考えていました。
そしてカナダにワーホリか、COOPビザという学校とインターンシップがセットになったプログラムがあるのでそれを組み合わせて行こうと思っていました。
それならばかなり格安か、もしくは収益を得ながら海外留学が実現できるなと。
専攻はマーケティングか起業でカウンセラーに相談を持ちかけていました。
そういう経緯で今年の4月に海外進出を決めました。
じゃあなぜ今、LAに居るのか…
その話は次回また。